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J-GLOBAL ID:201502210845835190   整理番号:15A0771763

分子吸収のプラスモン増強はいかに分子励起とプラズモンモードとのエネルギーギャップに依存するか: TDDFT/FDTD複合研究

How does the plasmonic enhancement of molecular absorption depend on the energy gap between molecular excitation and plasmon modes: a mixed TDDFT/FDTD investigation
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巻: 17  号: 26  ページ: 16835-16845  発行年: 2015年07月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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古典的電子動力学的有限差分時間領域法とリアルタイムおよび時間依存性密度汎関数理論を組み合わせ,銀ナノ粒子(NP)および有機吸着質から構成されるハイブリッドシステムの光学特性を系統的に検討した。全エネルギー領域を通じた分子吸収スペクトルは銀NPの表面プラズモン共鳴により増強されたが,一方では各吸収バンドの吸収増強速度(AER)はその他のものと顕著に異なっており,単離された分子あるいは全NPのものと比較するとハイブリッド複合体のスペクトル特性は全く異なっていた。詳細な検討により,AERは分子励起とプラズモンモードとのエネルギーギャップに感受性が高いことがわかった。懸念したとおり,単離された分子および全NPに相当する2つの分離した吸収バンドが大エネルギーギャップで観察された。エネルギーギャップがゼロ近くなった場合,分子励起はプラズモンモードと強く組み合わされてハイブリッド励起子バンドを形成し,レッドシフトピーク位置に顕著に増強された吸収強度を示すとともに,驚異的に強い非対象形状の吸収バンドおよび非直線Fano効果を保持していた。さらに,NPの幾何学的係数における表面局在領域および散乱応答関数(SRF)の依存性について,NP分子分離距離および外部フィールド偏光について検討した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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固体プラズマ  ,  表面の電子構造  ,  吸着の電子論 

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