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J-GLOBAL ID：201502210868946860   整理番号：15A1179340

CMIP5(第5次結合モデルを用いた中国南西部における乾式及び雨季降水量の評価と予測【Powered by NICT】

Evaluation and Projection of Dry- and Wet-Season Precipitation in Southwestern China Using CMIP5 Models

著者 (3件)： Zhang Wulong (Sichuan Meteorological Observatory, Chengdu) ,  Zhang Jingyong (Center for Monsoon System Res., Inst. of Atmospheric Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Fan Guangzhou (Dep. of Atmospheric Sciences, Chengdu Univ. of Information Technol., Chengdu)
資料名： Daqi Kexue  (Daqi Kexue)
巻： 39  号： 3  ページ： 559-570  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0322B  ISSN： 1006-9895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究では,観測データセットは1986-2005の中国南西部上の乾季および雨季降水のシミュレーションにおける結合モデル相互比較計画フェーズ5(CMIP5)に参加した34モデルの性能を評価するために用いた。34CMIP5モデルのうち,30と25モデルは乾季および雨季降水量を過大評価であった。34乾季および雨季で析出をシミュレートするモデルの能力は有意に異なることが分かった。モデルの約半分は観測と空間相関係数は99%信頼レベルで有意であることを示し,シミュレートされた標準偏差の比観測値は2以下であった。二スキルスコアに基づいて,乾季および雨季降水量シミュレーションのための九最良モデルを選択した。モデルアンサンブル平均は全34モデルおよび大多数の個別モデルのアンサンブル平均より優れていた。,中国南西部上の代表的濃度経路RCP4.5とRCP8.5シナリオの下で乾季および雨季降水変化を予測する九モデルアンサンブル平均を用いた。1986-2005の気候学と比較して,乾季平均降水量は,西Sichuan高原の増加と四川盆地,Panxi地域,重慶,貴州省,2016-2035中の雲南省の大部分で減少すると予測された。同時期に,雨季平均降水量は,西Sichuan高原と最も貴州と広西壮族自治区の増加と四川盆地,Panxi地域,雲南省で減少すると予測された。乾季および雨季で両析出は中期および後期二十一世紀の二シナリオ下でほぼ全南西部中国領域を通して増加すると予測される。RCP8.5シナリオの下では,乾季および雨季の降水量の変化がRCP4.5のシナリオ下でのそれらより強かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *降水量 ,  高原 ,  結合モデル ,  乾季 ,  中華人民共和国 ,  *降水 ,  *雨季 ,  気候学
準シソーラス用語： 雲南省 ,  貴州省 ,  重慶市 ,  四川盆地 ,  アンサンブル平均 ,  スキルスコア ,  相互比較 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (7件)： CMIP5 ,  結合モデル ,  中国 ,  雨季 ,  降水量 ,  評価 ,  予測