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J-GLOBAL ID:201502210870370002   整理番号:15A1079447

ゼオライト合成における非在来型シリカ源使用:MFI合成事例研究における原料粉末ガラス

Unconventional silica source employment in zeolite synthesis: Raw powder glass in MFI synthesis case study
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  ページ: 233-236  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,シリカMFIゼオライト合成のためシリカ源として原料粉末ガラスを用いた。塩酸溶液で処理したこのシリカ源をそのまま用いてゼオライトを得た。合成は鉱化剤としてフッ化水素酸を用い,有機構造指向剤として水酸化テトラプロピルアンモニウムを用いて行った。用いた原料粉末ガラスが含むシリカ割合がより低い場合,走査型電子顕微鏡写真にはより大きなサイズの細長い結晶が認められた。得られた生成物のX線回折パターンから,Fe-シリカライト-1が得られ,得られたゼオライトの単位格子体積を文献データを用いて作成した線形回帰で補間してSi/Fe比を計算した。鉄の存在も赤外スペクトルにν(Si-O-Fe)sym.strが存在することから確認した。熱重量分析から良好な安定性を示した。本研究から,組成が異なる原料粉末ガラスからこの汎用性の高いゼオライトを得るための再現性があり最適化された方法であると結論付けた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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合成鉱物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  資源回収利用 
物質索引 (1件):
物質索引
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