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J-GLOBAL ID:201502210892027017   整理番号:15A0314302

脳の領域における脳シトクロムP450類および神経伝達物質受容体の発現の変化に対するリンデンの出生前曝露の影響

Effect of prenatal exposure of lindane on alterations in the expression of cerebral cytochrome P450s and neurotransmitter receptors in brain regions
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  ページ: 74-81  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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妊娠日(GD)5日~21日からの低用量の有機塩素系殺虫剤リンデンの出生前暴露(0.0625あるいは0.125あるいは0.25mg/kg体重,経口)は,産仔から分離された前頭皮質,小脳および線条体内のシトクロムP450類(CYP)のmRNA発現と,関連する転写因子の用量依存的増加を生じることが見出された。発現の増加は,生後60日目まで持続したものの,出生前にリンデンを比較的高用量(0.125または0.25mg/kg)暴露した産仔で,増加は各々生後21日と45日で有意であり,リンデンの最高用量を出生前に暴露した産仔では生後60日目まで続いた。同様に,ドーパミンD2受容体,5HT2A受容体,GABAA受容体の発現および関連する神経伝達物質受容体結合の増加が,出生前曝露産仔の脳領域で観察された。出生前暴露産仔の脳領域における神経伝達物質受容体とCYPの変化の類似性を示すこのデータは,神経伝達プロセスとCYPが密接に関連しており,それが最終的にはリンデンの発達的神経毒性を理解するのに役立つであろうことを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (4件):
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