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J-GLOBAL ID：201502210904178432   整理番号：15A1205692

特別なn側面中間相/繊維要素によるセメント複合材料内に多重被覆繊維の相互作用解析

Interaction analysis of multiple coated fibers in cement composites by special n-sided interphase/fiber elements

著者 (3件)： WANG Hui (Dep. of Engineering Mechanics, Henan Univ. of Technol., Zhengzhou 450001, CHN) ,  ZHAO Xin-Juan (Dep. of Engineering Mechanics, Henan Univ. of Technol., Zhengzhou 450001, CHN) ,  WANG Jian-Shan (Dep. of Mechanics, Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 118  ページ： 117-126  発行年： 2015年10月30日 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は,薄い均質な相間層で被覆された複数の天然繊維を充填したセメント複合材料の微視的および巨視的熱挙動をモデル化するための新しい数値的手法について描いた。被覆繊維は,セメント状マトリックス中で規則的または不規則的分布を有していると仮定した。本方法では,特別なn側中間相/繊維要素を,中間相層の厚みにもかからず,各々の被覆繊維を全体的に離散化するため,繊維および中間相構成材における熱伝導方程式そしてそれら間の連続条件を分析的に満たす,特別な二相基本解要点と共に開発した。結果として,結合点の数と計算コストを有意に減らすことができた。左様な要素では,関連する全ての積分を,n側面を有する任意の多角形要素を構築できる様に,要素の境界に沿って評価した。同時に,それは,マトリックス,繊維および中間相を含めた材料相内の何処でも正確な熱場計算を可能にさせた。数値実験を行って,複数の被覆繊維の相互作用を調べて,複合材料の有効熱伝導率を評価した。汎用の有限要素法からの数値的な性能検証結果との比較を行って,提示された特別なn側面中間相/繊維の特性を実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *複合材料 ,  *天然繊維 ,  薄膜 ,  被覆層 ,  *側面 ,  *多層膜 ,  *熱伝導方程式 ,  規則度 ,  分布 ,  層厚 ,  *解 ,  *数値解法 ,  多角形 ,  麻繊維 ,  境界 ,  実験 ,  相互作用 ,  熱伝導率 ,  比較 ,  有限要素法 ,  検証
準シソーラス用語： *基本解 ,  境界線 ,  数値実験 ,  性能検証 ,  *繊維強化セメント複合材料 ,  *多重積層 ,  中間層 ,  不規則度 ,  有効熱伝導率

分類 (6件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  数値解析,近似法  (AB04000F) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F) ,  繊維料作物  (FC03077U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中間相 ,  繊維 ,  要素 ,  セメント ,  複合材料 ,  多重 ,  相互作用 ,  解析