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J-GLOBAL ID:201502210905984777   整理番号:15A0923010

非殺菌廃水及び嫌気性消化濃縮物によるバイオマス生産及びファイトレメディエーションの一体化に関する微小藻類の生物資源調査

Bioprospecting of microalgae for integrated biomass production and phytoremediation of unsterilized wastewater and anaerobic digestion centrate
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  号: 14  ページ: 6139-6154  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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18微小藻類を栄養に富む嫌気性消化槽濃縮物(ADC)を補添した廃水に加えて非殺菌一次及び二次廃水排出物により増殖し,栄養分を除去するこれらの能力に対して評価した。局所的単離菌及びScenedesmus株を含む系統発生的にクラスター化したChlorella sorokinianaを除く試験種の大部分は不安定に増殖した。これらの細菌汚染培養液において得た藻類特異的最大増殖速度及びバイオマス密度は各々0.8-1day-1及び250-350mg L-1の範囲であった。ADCの補添は低い栄養含量を伴う二次廃水排出物に対して特に有用であった。藻類増殖の結果として,総窒素及びオルトリン酸塩レベルは各々90及び70%低下した。ADC補添培養液に寄与するアンモニア蒸発及び細菌硝化-脱硝化と共に一次及び二次廃水排出物の窒素除去の主要メカニズムとして生物学的同化を推定した。藻類による同化は二次廃水培養におけるオルトリン酸塩レメディエーションの主要メカニズムとして役割を果たしたが,化学的沈殿は一次廃水におけるオルトリン酸塩除去に重要であることを示唆した。全般的に,一次及び一次+5%ADCにおける微小藻類の培養は経済的及び持続可能性により有利であるらしい。これらの知見により,非殺菌廃水及びADCはバイオマス生産の重要栄養源として役割を果たすこと及びロバスト性微小藻類は廃水ファイトレメディエーションの優れたプレーヤーであることを示した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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