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J-GLOBAL ID:201502210908746435   整理番号:15A0922693

CdSe量子ドット,メチル水銀-6-メルカプトニコチン酸-卵白アルブミン複合体,及び特異的モノクローナル抗体の利用に基づくHg(II)イオンの高感度エレクトロルミネセンスイムノアッセイ

Highly sensitive electroluminescence immunoassay for Hg(II) ions based on the use of CdSe quantum dots, the methylmercury-6-mercaptonicotinic acid-ovalbumin conjugate, and a specific monoclonal antibody
著者 (9件):
資料名:
巻: 182  号: 3-4  ページ: 469-477  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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水銀(II)イオン定量のための迅速で超高感度なエレクトロルミネセンス(ECL)競合的免疫学的試験法を設計した。CdSe量子ドット(QDs),コーティング抗原としてのメチル水銀-6-メルカプトニコチン酸-卵白アルブミン,及びHg(II)に対する特異的モノクローナル抗体(mAbs)の利用に基づいている。後者はHg(II)に対して極めて選択的である。コーティング抗原は,システアミンの官能基とグルタルアルデヒドの間の反応を利用して金電極表面上に固定化した。試料中の水銀(II)イオンとコーティング抗原は,Hg(II)イオンに特異的なQD標識化したモノクローナル抗体の結合サイトへの結合競走をする。本システムのECLは,Hg(II)の濃度増加と共に減少する。電極表面上にQD標識化したmAbsの存在数が少なくなるためである。最適条件下,ECL強度の減少はHg(II)濃度の対数と,0.02から100ngmL-1の範囲で直線関係にあり,検出限界は6.2pgmL-1である。知られる限り,本報は特異的モノクローナル抗体に基づくHg(II)のECL免疫学的試験法の最初の報告である。本法を実際試料に適用したときに得られた好ましい結果は,QDsのECLを免疫学的試験に利用することにより,重金属イオン検出への応用に本検出スキームが広げられることを示す。Copyright 2014 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  無機化合物の電気分析  ,  水銀とその化合物 
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