抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2015年3月,フランスのリヨンで開催のI’INSA会議における講演,「金属表面のコールドスプレーコーティングの電気化学的挙動(著者:Wang Y Y)」の要旨を示した。コールドスプレーの原理は金属サブストレート表面に高速で粒子を射出,堆積被覆層を形成させる事にある。表面をサブストレートより腐食電位が卑の金属で被覆すれば犠牲陽極となる。また,サブストレートより電位が貴の金属をバリア層として被覆する事も可能である。前者サブストレートの例はアルミニウムであり,後者ではステンレス鋼を採用する。コーティングの耐食性に影響する要因にはその形態,例えば皮膜内ポアの体積と連結状態があり管理の必要性がある。本技術は有効な防食法として工業的応用が期待できる。