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J-GLOBAL ID：201502210926757088   整理番号：15A0885333

最小複合Higgs模型における新しい共鳴スケールと指紋同定

New resonance scale and fingerprint identification in minimal composite Higgs models

著者 (4件)： KANEMURA Shinya (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  KANETA Kunio (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  MACHIDA Naoki (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  SHINDOU Tetsuo (Kogakuin Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 91  号： 11  ページ： 115016.1-115016.17  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最小複合Higgs(H)模型(MCHM)には標準模型のH2重項の4つの成分場に対応する4つのNambu-Goldstoneボソン(NGB)が現れ,π中間子物理との類似性からHボソンや縦偏極弱ゲージボソンの散乱においてベクトル共鳴の存在が期待される。本稿では,種々のMCHMにおけるHボソン結合のずれを調べ,将来の実験でMCHMの特別な模型を同定するために相補分析を行った。ずれのパターンを用いた詳細な分析はHボソンが複合状態かどうかを判定する別の重要なアプローチになり得ることを示した。他の新しい物理の模型からの特別なMCHMの識別が本質的に重要であることも指摘した。

シソーラス用語： 理論 ,  *統一ゲージ理論 ,  *複合粒子模型 ,  *Higgsボソン ,  Goldstoneボソン ,  位相シフト ,  有効ラグランジアン ,  有効ポテンシャル ,  対称性の自発的破れ ,  ユニタリー性 ,  弾性散乱 ,  全断面積 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域
準シソーラス用語： *複合Higgs模型

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 複合Higgs模型 ,  共鳴 ,  スケール ,  指紋同定