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J-GLOBAL ID:201502210930290089   整理番号:15A1240197

バングラデシュの様々な農業生態地域から採取した土壌の鉱物学:地域18-メグナ川河口の若い氾濫原

Mineralogy of Soils from Different Agroecological Regions of Bangladesh: Region 18-Young Meghna Estuarine Floodplain
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 457-462  発行年: 2015年09月18日 
JST資料番号: S0238B  ISSN: 0023-6152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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バングラデシュは30の農業生態地域(AEZ)で構成され,それに基づいた農学の応用研究がおこなわれている。AEZに基づく鉱物学の情報が不足していることから,応用研究に役立つ基本情報を提供するため,バングラデシュの全AEZから採集した主要土壌の鉱物学を調べる試験をおこなった。本稿ではこの試験の一部分として,メグナ川河口の若い氾濫原である第18AEZにおける3つの代表的な土壌統(Ramgati,HatiyaおよびSilonia)の土壌24試料の鉱物について報告した。まず,表層土の粘土含量は8.7~29.4%であった。USDAの土壌分類によると,13試料はシルト質壌土,8試料はシルト質土で,1試料のみがシルト質埴壌土であった。2μm未満の粘土画分の多くを雲母が占めていた。また,ほとんど全ての土壌で,緑泥石とカオリナイトも主要鉱物として認められた。スメクタイト-バーミキュライト,バーミキュライト-緑泥岩の中間鉱物なども,ほとんどの土壌で認められた。鉱物組成の違いは,バングラデシュの三大河川を由来とする堆積物の割合の差異に起因していると考えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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土壌生成・分類 
引用文献 (8件):
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