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J-GLOBAL ID:201502210936400510   整理番号:15A0903311

マウスにおける効果的な保護抗原,Streptococcus iniaeの表面に局在するα-エノラーゼのクローニングと特徴

Cloning and Characterization of Surface-Localized α-Enolase of Streptococcus iniae, an Effective Protective Antigen in Mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 14490-14510 (WEB ONLY)  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus iniaeは,主要な魚の病原体であり,ヒト菌血症,蜂巣炎および髄膜炎も生じる。保護抗原のスクリーニングおよび同定は,S.iniae感染症に対する治療の開発で重要な役割をする。この研究では,S.iniaeのα-エノラーゼが,細胞質に分布し,細胞壁に会合しているだけでなく,細菌細胞表面へも分泌されることを示した。精製した組み換えα-エノラーゼ蛋白質の機能的同定は,その2-ホスホグリセリン酸(2-PGE)のホスホエノールピルビン酸(PEP)への変換触媒能により検証した。組み換えおよび天然蛋白質の両方はヒトプラスミノーゲンと相互作用した。ウサギ抗rENO血清阻害分析は,α-エノラーゼがBHK-21細胞へのS. iniaeの接着と浸潤に関わることを示した。加えて,組み換えα-エノラーゼは,マウスでS.iniaeの感染に対し効果的な保護をし,これはα-エノラーゼが哺乳類においてワクチン候補になる可能性を示す。S.iniae α-エノラーゼは,細菌外表面とも会合しており,マウスで保護抗原として機能もする,多機能蛋白質であると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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