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J-GLOBAL ID:201502210938146017   整理番号:15A0788402

溶媒依存光学的性質と光ルミネセンス性を持つ両親媒性,熱応答性共役ブロックコポリマ:センシング用途をめざして

Amphiphilic and Thermoresponsive Conjugated Block Copolymer with Its Solvent Dependent Optical and Photoluminescence Properties: Toward Sensing Applications
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 12348-12354  発行年: 2015年06月17日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2-ブロモ-3-ヘキシル-5-ヨードチオフェンとiPrMgClの反応でGrignard試薬を調製し,Ni(dppp)Cl2の存在下にプロパルギルMgBrとの反応で末端プロパルギル化ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)を得た。N-イソプロピルアクリルアミドの2-クロロプロパン酸エチルを連鎖移動剤としたATRP重合で末端Cl基を持つポリアクリルアミド(PNIPAM)を得,末端基をアジドに変換したのちプロパルギル化P3HTとCuACC反応で両親媒性コポリマ(P3HT-b-PNIPAM)とした。さまざまな溶媒(H2O,THF,CH3OH)に溶解し自己集合ナノ構造の変化により,紫外可視吸収スペクトルと光ルミネセンス(PL)スペクトルは変化した。溶媒系に水を加えるとPLは劇的に消光され,これはミセル中のP3HT鎖がより近接して鎖間のFrosterエネルギ移動によるものであった。疎水性P3HTをコア,親水性PNIPAMをシェルとしたコアシェル構造が~30°Cで可逆的に変化し,PNIPAMは伸長水和コイルから疎水性グロビュールに変化した(LCST)。P3HT-b-PNIPAMフィルムを用いたデバイスはダイオード特性を示した。
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分類 (3件):
分類
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重付加  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  その他の光学的効果 
物質索引 (1件):
物質索引
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