文献
J-GLOBAL ID:201502210938763962   整理番号:15A1018321

超弾性NiTi形状記憶合金単結晶の異方性繰返し変形に対するマイクロメカニカル構成モデル

A micromechanical constitutive model for anisotropic cyclic deformation of super-elastic NiTi shape memory alloy single crystals
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  ページ: 97-136  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0320A  ISSN: 0022-5096  CODEN: JMPSA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
GallとMaier(2002)による超弾性NiTi形状記憶合金単結晶の異方性繰返し変形における実験観察に基づき,結晶塑性ベースマイクロメカニカル構成モデルを構築し,その様な異方性繰返し変形を表現した。オーステナイト相の塑性変形におけるオーステナイトとマルテンサイト間の不整合な非弾性変形に起因する内部応力をモデル化する為に,オーステナイトマトリックスに埋め込まれた異方性弾性の楕円形介在物として24個の誘起マルテンサイトバリアントを仮定した。オーステナイトマトリックスと各誘起マルテンサイトバリアントにおける均質化応力場を,Mori-Tanaka均質化法を用いて求めた。二つの異なる非弾性機構:即ち,マルテンサイト変態と変態誘起塑性及びそれらの相互作用を提案モデルで考慮した。瞬時ドメイン成長の仮定(Cherkaouiら,1998)に続いて,NiTi形状記憶合金単結晶の代表的体積要素のHelmholtz自由エネルギーを確立した。そして内部変数の熱力学駆動力を散逸不等量から求めた。超弾性NiTi形状記憶合金単結晶の異方性繰返し変形を表現する為の提案モデルの能力を実験結果と予測結果との比較から検証した。提案法は,実験で観察された主な定量的特徴を捕捉できた。そして,提案モデルを使用し,NiTi単結晶の単軸及び多軸変態ラチェティングを予測した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  金属材料  ,  金属材料 

前のページに戻る