抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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希薄予混合燃焼炎は,窒素酸化物排出を減らすために,最も有効な手法であるが,他の燃焼器に比べて安定燃焼範囲が狭く,フラッシュバックの可能性も高い。本稿では透明石英円筒製の予混合燃焼器中での火炎伝播測定結果を提示する。燃焼器は上向きで,15空気スワーラ付で,燃料のメタンを,空気に直交噴射し,均一混合を図った。Re数は1400および5500とした。流れ場観測はオリーブ油をトレーサとしたPIV法を用いた。実験からフラッシュバックの間に,火炎が上方に伝播する過程を確認した。つぎに閉鎖円筒燃焼器内の二次元混合挙動を,不燃焼および燃焼の両条件で,アセトンのモル濃度(0~25%)と,アセトンLIF強度(0~360)の線形関係を明らかにした。