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J-GLOBAL ID：201502210943637133   整理番号：15A0590716

ヒドロキシルポリ(オキシエチレン)メタクリレートおよび両性イオン性カルボキシル化ポリエチレンイミンを使用したSWRO膜の表面改質

Surface modification of SWRO membranes using hydroxyl poly(oxyethylene) methacrylate and zwitterionic carboxylated polyethyleneimine

著者 (5件)： CHOI Hyoungwoo (Dep. of Biosystems and Biomaterials Sci. and Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-921, KOR) ,  JUNG Yongdoo (Toray Chemical Korea, R&D Center, Gumi 730-707, KOR) ,  HAN Sungsoo (Samsung Advanced Inst. of Technol., Suwon 443-803, KOR) ,  TAK Taemoon (Dep. of Biosystems and Biomaterials Sci. and Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-921, KOR) ,  KWON Young-Nam (School of Urban and Environmental Engineering, Ulsan National Inst. of Sci. and Technol. (UNIST), Ulsan 689-798, KOR)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 486  ページ： 97-105  発行年： 2015年07月15日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 櫛形ヒドロキシポリ(オキシエチレン)メタクリレートホモポリマー(HPOEM)および両性イオン性カルボキシル化ポリエチレンイミン(カルボキシル化PEI)を合成し,ファウリング抵抗を導入するために市販の海水逆浸透(SWRO)膜の表面に適用した。高分子合成の成功と膜表面の修飾をX線光電子分光法,ゼータ電位および接触角測定により確認した。アルギン酸塩およびウシ血清アルブミンによる表面修飾膜のファウリング試験は高い塩濃度で反対の挙動を示した(HPOEM被覆膜で塩析効果,カルボキシル化PEI被覆膜で塩溶効果)。HPOEM被覆SWRO膜は,汽水条件下で優れたファウリング抵抗を示した。しかしながら,両性イオン性カルボキシル化PEI被覆膜は純水より塩化ナトリウム溶液に対して高い親和性を示し,海水条件下での汚染物の吸着に対して阻害効果を示した。これは海水濾過に特化した効率的ファウリング抵抗層が両性イオン性材料を用いて調製できることを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリメタクリル酸エステル ,  ポリエチレンイミン ,  *表面改質 ,  双性イオン ,  X線光電子分光法 ,  ζ電位 ,  接触角 ,  汚損 ,  *高分子分離膜 ,  塩析 ,  塩溶 ,  アルギン酸 ,  血清アルブミン ,  *両親媒性高分子 ,  *膜濾過
準シソーラス用語： アルギン酸塩 ,  ウシ血清アルブミン ,  *膜ファウリング

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： オキシエチレン ,  メタクリレート ,  両性イオン ,  カルボキシル化 ,  ポリエチレンイミン ,  SWRO ,  表面改質