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J-GLOBAL ID:201502210943821724   整理番号:15A0465886

カプリリン類の示差走査熱量測定による研究

Differential scanning calorimetry study on caprylins
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 711-717  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モノグリセリド(MAG)とジグリセリド(DAG)は食品,製剤及び他の化学工業においていくつかの用途を持つ非イオン界面活性剤である。これらはアルコール分解,エステル化または,化学触媒の代わりにリパーゼを用いる,純粋で分解の少ない脂質が生成するトリグリセリドの部分加水分解で製造できる。示差走査熱量測定(DSC)は種々の脂質クラスを含む数種類の物質の熱特性を研究するために広く使用されている一般的な方法である。しかし,この分野ではDSCの使用は一般的に脂肪及び油の熱プロファイルとエステル交換反応生成物の分析に限定されている。本研究ではMAGとDAGの製造のためのエステル化または加水分解反応と次の不可欠な精製法を監視する第一段階としてのDSC使用の提示を目的としてモノカプリリン(MC),ジカプリリン(DC),トリカプリリン(TC)のクロマトグラフィー用標準物質,2:1,1:1,1:2の比率(w/w)のMCとDCの二成分混合物の融解及び結晶化挙動を報告する。ここに示したカプリル酸のMAGとDAGの物理的挙動に関してほとんど分かっていないことを強調することは価値がある。冷却及び加熱過程における純粋成分と二成分系の挙動の間の著しい差異はおそらく水素結合,van der Waals力または疎水性相互作用などの弱い化学結合による分子間相互作用並びに相転移または多形に帰された。DSCが研究した反応の完全な描写を提供する他の技術により補完されるべき触媒反応発生に関する重要な情報を与える有用な手段であることを本研究は示す。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の化学分析  ,  油脂の性質 
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