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J-GLOBAL ID：201502210948731864   整理番号：15A1074974

都市水エネルギーの全体枠組みと分析

A systemic framework and analysis of urban water energy

著者 (6件)： KENWAY S.J. (The School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, AUS) ,  BINKS A. (The School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, AUS) ,  LANE J. (The School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, AUS) ,  LANT P.A. (The School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, AUS) ,  LAM K.L. (The School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, AUS) ,  SIMMS A. (Seqwater, AUS)
資料名： Environmental Modelling & Software  (Environmental Modelling & Software)
巻： 73  ページ： 272-285  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W1588A  ISSN： 1364-8152  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市水システムのエネルギー影響は大きいが普通体系的に分析されていない。本研究は公共企業,「バルク水供給当局者」(SB1);水使用を含む「都市水システム」(SB2);「地域水システム」(SB3)を含めた新しいシステム境界枠組を開発した。本研究はこの枠組を用いて既存モデルをレビューし,多くの研究が1境界だけを扱っていることを明らかにした。本研究はSB1とSB2における水関連エネルギーの熱当量定量化にこの枠組を適用し,南東クインズランド(SEQ)における水関連エネルギーの96%以上がSB1の外部にありSB2内部に存在することを同定した。水使用によって影響を受けるエネルギーを考慮することは全体エネルギー効率と都市水システム最適化に重要である。システム境界の明確な分節が,都市水が持つエネルギー影響のモデリングと管理を改善すると考えた。体系的モデリングが,益々統合されシステム横断及び部門的水とエネルギー相互作用に関する疑問に意思決定者が解答を与える手助けになると考えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 都市 ,  用水 ,  用水処理 ,  *上水道 ,  *エネルギー消費 ,  公企業 ,  システム ,  水利用 ,  *境界 ,  *方法論 ,  当量 ,  *定量的分析 ,  事例研究 ,  *システムアプローチ ,  解法 ,  相互作用 ,  プロセス解析 ,  意思決定者 ,  地域 ,  地域計画 ,  都市計画 ,  インフラストラクチャー ,  システム解析
準シソーラス用語： 上水 ,  上水処理 ,  エネルギー消費量 ,  公共企業体 ,  水供給システム ,  水使用 ,  境界域 ,  熱当量 ,  定量化 ,  体系的アプローチ ,  地域・都市計画

分類 (3件)： オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q) ,  上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市 ,  水 ,  エネルギー ,  枠組み ,  分析