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J-GLOBAL ID:201502210965187906   整理番号:15A0782581

シリコーン改質アクリルグラフト化ポリエステル樹脂に応用するための新規のヒドロキシ末端化ポリジメチルシロキサンの合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of a novel hydroxyl-terminated polydimethylsiloxane for application in the silicone-modified acrylic-grafted polyester resins
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資料名:
巻: 29  号: 13/16  ページ: 1341-1359  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0475A  ISSN: 0169-4243  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自動車部品製造における大気汚染を防ぐためスプレーなどの湿式コーティングをやめ家電などで行われている塗装済みまたはコイル被覆金属(PCM)方式を調べた。自動車用PCMはプレスなどに耐える屈曲性と剛性を兼ね備えなければならない。本稿では水素末端化ポリジメチルシロキサン(H-PDMS)とモノアリル末端化ポリプロピレングリコール(MPG)から高分子間反応を経てヒドロキシ末端化PDMS(OH-PDMS)を合成し,OH-PDMSを改質剤とするシリコーン改質不飽和ポリエステル樹脂(SUPR)の合成,さらにSUPRへのアクリルモノマーのグラフト共重合による目的のシリコーン改質アクリルグラフト化ポリエステル(SAGP)の合成を試みた。ポリマーの構造と性質をFTIR,NMR,TGA,DSC,GPCにより確認した。SAGPと各種添加剤の混合により調製した自動車PCM用SAGPコーティングの亜鉛めっき鋼板への被覆試験,被覆フィルムの引張及び剥離試験を行った。SAGP中のシリコーン長鎖の含量を増すと被覆フィルムの剛性がかなり低下した。よってシリコーンはSAGPコーティングの屈曲性改良に主たる役割を果たした。そのうえ,シリコーンはSAGPの熱安定性,引張強さ,伸び,架橋密度,硬さを改良し吸水性を低下させた。
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分類 (3件):
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自動車材料  ,  共重合  ,  表面処理 
物質索引 (17件):
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