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J-GLOBAL ID:201502210979053228   整理番号:15A1235573

日本海対馬暖流域表層でのリン酸塩濃度の長期減少傾向

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資料名:
巻: 2015  号: 秋季  ページ: 116  発行年: 2015年09月10日 
JST資料番号: F0701C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本海における硝酸塩とリン酸塩の動態について,1964年から2009年まで舞鶴海洋気象台の観測結果を利用し,対馬暖流域とリマン海流域に区分して調べた。その結果,冬季の表層100m以浅において,対馬暖流域では硝酸塩濃度は変化せず,リン酸塩のみが有意に減少していたが,リマン海流域ではリン酸塩濃度は変化せず,硝酸塩濃度の有意な増加が認められた。従来,日本海では大気からの窒素化合物沈着量の増加によって硝酸塩濃度が増加していることが報告されていたが,対馬暖流域ではそれだけではなく,同様の栄養塩濃度変動傾向があった東シナ海黒潮系水の流入の影響によって栄養塩濃度の長期変動が生じている可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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生態系  ,  水圏・生物圏の地球化学 

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