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J-GLOBAL ID：201502210980059698   整理番号：15A1100159

Cheeki Rafiki号の惨事;船体母材の不良かキールボルトの故障か?

The Cheeki Rafiki tragedy: hull matrix failure or keel bolt failure?

著者 (1件)： CANNELL David M. (DAVID M. CANNELL & ASSOCIATES)
資料名： Ship & Boat International  (Ship & Boat International)
号： Sept-Oct  ページ： 18,20,22,24  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： E0103A  ISSN： 0037-3834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨットのCheek Rafiki号は2014年に大西洋で沈没し,乗組員全員4名が死亡した。英国海難調査局(MAIB)の正式な事故報告では事故の主原因は構造基材の故障によると断定した。生存者が居ないCheek Rafiki号の事故では米国沿岸警備隊の写真が唯一証拠となっている。FRINA(王立造船技術研究所)の技術者は,米国沿岸警備隊の写真から船首及び船尾のキールボルトが構造的に不健全であり,船体の母材の故障の兆候は全く見られないと主張している。RINA(イタリア船級協会)の小型艇委員会の委員長はMAIB報告書は完璧であり,入手できる多くの情報を網羅している。少なくとも,今後はキールボルトを通過する積層材の設計,建造,検査を十分注意する必要があるとコメントしている。船舶検査会社の検査官は最初に船体内部構造が亀裂し,その後,船首及び船尾ボルトが故障したと推定した。

シソーラス用語： *ヨット ,  海難 ,  報告書 ,  *母材 ,  船殻 ,  ボルト ,  積層材料 ,  転覆 ,  英国 ,  ISO規格 ,  検査 ,  写真 ,  *故障

分類 (2件)： その他の船舶  (QJ05030H) ,  その他の水上輸送・サービス  (TD01030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 船体 ,  母材 ,  キール ,  ボルト ,  故障