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J-GLOBAL ID:201502210981693811   整理番号:15A0847189

収着剤としてZnOナノ複合材を塗布した還元グラフェン酸化物を利用するリンゴ,キュウリ及び水試料からの有機リン系農薬の分散固相抽出

Dispersive solid-phase extraction of organophosphorus pesticides from apple, cucumber and water samples using reduced graphene oxide coated with ZnO nanocomposites as a sorbent
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 6095-6102  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ZnOナノ複合材を塗布した還元グラフェン酸化物(RGO-ZnO)を水熱還元法で合成した。ZnOの存在はFourier変換赤外分光法(FT-IR),X線回折法(XRD),熱重量分析(TGA),走査電子顕微鏡法(SEM),及び透過電子顕微鏡法(TEM)により特徴付けた。続いて,RGO-ZnOをリンゴ,キュウリ及び水試料中8種有機リン系農薬の,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)による定量前の,濃縮のための分散固相抽出(DSPE)用収着剤として利用した。RGO-ZnOの量,抽出時間,試料溶液のpH,さらには溶離溶液のタイプと体積を含め,抽出効率に影響する多くの実験因子を検討し,最適化した。最適実験条件下,全ての分析種について,相関係数(R2)が0.9894から0.9983の範囲をもつ,0.5-200.0ngg-1の範囲での良好な直線性が存在した。これら化合物についての方法の検出限界(S/N=3)は0.01と0.05ngg-1の範囲にあった。日内及び日間精度について相対標準偏差(RSDs)が8.6%以下という良好な再現性も得られた。方法の回収率は75.0%から104.2%の範囲にあった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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抽出  ,  食品の汚染  ,  農薬  ,  有機化合物の各種分析 
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