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J-GLOBAL ID：201502210986253755   整理番号：15A0765907

ポリメタクリル酸メチル/ポリフッ化ビニリデンブレンドと多層カーボンナノチューブからなるナノ複合材料のモルホロジーと物理的性質

Morphology and physical properties of nanocomposites based on poly(methyl methacrylate)/poly(vinylidene fluoride) blends and multiwalled carbon nanotubes

著者 (5件)： LEE Minho (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Suwon, Gyeonggi-do, 445-743, KOR) ,  KOO Taesang (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Suwon, Gyeonggi-do, 445-743, KOR) ,  LEE Seongho (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Suwon, Gyeonggi-do, 445-743, KOR) ,  MIN Byong Hun (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Suwon, Gyeonggi-do, 445-743, KOR) ,  KIM Jeong Ho (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Suwon, Gyeonggi-do, 445-743, KOR)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 36  号： 7  ページ： 1195-1204  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多層カーボンナノチューブ(CNT)入りのポリフッ化ビニリデン(PVDF)とポリメタクリル酸メチル(PMMA)ブレンドのナノ複合材料を融液混合及び熱プレス成形,続いて冷却またはアニーリング(120°C,24h)により作製した。PMMAリッチのナノ複合材料は同等のCNT添加でPVDFリッチ試料より高い電気伝導率を示した。特定の組成において冷却ナノ複合材料はアニールした試料でみられた値より3から4桁高い電気伝導率値を示した。誘電定数測定も電気伝導率結果を支持をした。アニールした試料では主にPVDF結晶相内に位置する凝集CNTが観察された。CNT添加は結晶化,特にβ-結晶の形成を促進したことがX線回折により確認された。示差走査熱量測定(DSC)分析からのナノ複合材料の熱的挙動を剛直な非晶質分,移動性非晶質分及び結晶相の存在を含む三相モデルの面から説明した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリメタクリル酸メチル ,  ポリフッ化ビニリデン ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *ナノ複合材料 ,  *高分子 ,  *モルフォロジー ,  非晶質 ,  固相 ,  *結晶化 ,  *電気伝導率 ,  誘電率 ,  焼なまし
準シソーラス用語： アニーリング処理 ,  結晶相 ,  *高分子ナノ複合材料 ,  誘電定数

分類 (3件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  物理的性質一般  (YH02021U) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリメタクリル酸メチル ,  ポリフッ化ビニリデン ,  ブレンド ,  多層カーボンナノチューブ ,  ナノ複合材料 ,  モルホロジー ,  物理的性質