文献
J-GLOBAL ID:201502210991515113   整理番号:15A0900034

有機蒸気検出応用の1,7-ジブロモ-N,N′-(ビシクロヘキシル)-3,4:9,10-ペリレンジイミドLangmuir-Blodgett膜の特性評価

Characterization of 1,7-dibromo-N,N′-(bicyclohexyl)-3,4:9,10-perylendiimide Langmuir-Blodgett film for organic vapor sensing application
著者 (4件):
資料名:
巻: 350  ページ: 135-141  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では,1,7-ジブロモ-N,N′-(ビシクロヘキシル)-3,4:9,10-ペリレンジイミド材料(FY3)を,センサ要素として用いた。いろいろな数のLB薄膜層を,金被覆ガラス基板上に堆積し,センサ要素を作製した。作製プロセスを,表面プラズモン共鳴(SPR)技術により監視した。実験SPRデータは,Winspallソフトウェアを用いて,この材料の膜厚と屈折率を評価するためにあてはめた。LB膜の厚さと屈折率は,それぞれ,単一層当たり厚さ0.54±0.01nm及び屈折率0.46±0.08と決定された。LB薄膜センサ要素を,クロロホルム,ベンゼン,トルエン及びエチルアルコール蒸気に曝した。In situ SPR測定は,飽和クロロホルム蒸気に対するFY3 LB膜の応答が,他の蒸気に対するよりも大きいことを,4秒の回復時間及び5秒の応答時間で示した。FY3 LB膜をこれらの有機蒸気に曝して光検出器応答変化ΔIrfを監視したが,FY3 LB膜のクロロホルムに対する応答が,やはり有機蒸気に対する応答では最大で,ΔIrf値が0.11au.であった。金被覆ガラス基板上に堆積した感知要素は,飽和クロロホルム蒸気に対して良好な感度と選択性を有すると提示できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  有機化合物の薄膜  ,  固体プラズマ  ,  有害ガス調査測定 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る