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J-GLOBAL ID：201502210995877167   整理番号：15A0268173

卵殻由来のグリーンで再生可能な固体触媒を用いる廃フライ油からバイオディーゼルの作成

Preparation of biodiesel from waste frying oil using a green and renewable solid catalyst derived from egg shell

著者 (3件)： NIJU Subramaniapillai (Dep. of Chemical Engineering, National Inst. of Technol., Tiruchirappalli, 620015, Tamil Nadu, IND) ,  SHERIFFA BEGUM Kader M. M. ,  ANANTHARAMAN Narayanan
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 34  号： 1  ページ： 248-254  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼルを,廃フライ油から,不均一塩基触媒として卵殻のか焼から得た酸化カルシウム(CaO)を用いて生成した。この触媒を,X線回折,Fourier変換赤外(FTIR)分光法,Brunauer-Emmett-Teller分析,走査電子顕微鏡とエネルギー分散原子X線分光法で特性化した。バイオディーゼル収率に対するメタノール/油モル比,触媒の量,反応温度と反応時間の影響を調べた。卵殻由来CaOの活性を,市販CaOと比較した。95.05%の高いバイオディーゼル収率と96.11%の変換率を,3wt%触媒(油重量当り),メタノール/油モル比9:1,反応温度65°Cと反応時間3時間で得られた。バイオディーゼルの構造をFTIRで特性化し,バイオディーゼル変換を,¹H核磁気共鳴分光法で定量した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  *フライ油 ,  産業廃棄物 ,  廃物利用 ,  資源再生 ,  *卵殻 ,  酸化カルシウム ,  *触媒 ,  再生資源 ,  再利用 ,  グリーンケミストリー ,  エステル交換 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  BET法 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  キャラクタリゼーション ,  陽子磁気共鳴 ,  触媒反応 ,  不均一系反応 ,  廃油 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  脂肪族アルコール ,  食品廃棄物
準シソーラス用語： *バイオディーゼル ,  塩基触媒 ,  固体触媒 ,  再生可能資源 ,  *不均一触媒 ,  不均一触媒反応

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  廃棄物処理  (FJ02024G) ,  資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 卵殻 ,  グリーン ,  固体触媒 ,  フライ油 ,  バイオディーゼル