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J-GLOBAL ID:201502210997967270   整理番号:15A0999991

軽合金保護用のエレクトロスピニングによる自己修復被覆:技術の本質的可能性のより良い理解

Electrospun protective self-healing coatings for light alloys: A better understanding of the intrinsic potential of the technology
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  号: 44  ページ: ROMBUNNO.42728  発行年: 2015年11月20日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリマーコーティングシステムは金属性表面の有効な腐食防止バリアを提供する高い可能性を示す。しかしこのコーティングは損傷に弱いためその保護性能を失ってしまう。そのため防食剤の添加が積極的腐食防止のために望ましいと考えられている。本研究ではアルミニウム6082合金上にセリウム塩を含有するポリ(ビニルアルコール)(PVA)の環境に優しいエレクトロスピニングコーティングを堆積した。2種のセリウム(III)前駆体(すなわち硝酸セリウム及びアセチルアセトナートセリウム)をエレクトロスピニング溶液に添加し,得られたナノファイバー状被覆を発生した欠陥の修復効果で評価した。エレクトロスピニングした被覆の微細構造的特徴を走査型電子顕微鏡,赤外分光法及び熱分析で検討した。引張試験を行って種々の繊維状被覆の機械的特性を評価した。元の被覆と損傷した被覆の電気化学的挙動を3wt%NaCl溶液中で電気化学インピーダンス分光法で評価した。セリウム(III)塩を充填した全ての堆積PVAは著しい耐腐食性を示した。人工的に損傷した被覆の場合,腐食プロセスの進行を止め,耐腐食性の著しい回復を実現する自己修復効果はアセチルアセトナートセリウムIIIを充填した被覆でのみ見られた。損傷したPVA繊維からのセリウムの放出は誘結合プラズマ質量分析法によって明らかにされた。観察された自己修復効果は欠陥部位上の水酸化セリウムの生成に起因し,それが腐食プロセスを妨げるものと思われる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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繊維改質  ,  材料学  ,  防食 
物質索引 (1件):
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