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J-GLOBAL ID：201502211005664781   整理番号：15A1206804

1面せん断試験および2面せん断試験によるPBO-FRCM複合材の付着挙動の比較

A comparison of the bond behavior of PBO-FRCM composites determined by double-lap and single-lap shear tests

著者 (4件)： SNEED L.H. (Missouri Univ. of Sci. and Technol., 1401 North Pine Street, Rolla, MO 65409, USA) ,  D’ANTINO T. (Univ. of Patras, Rio Achaia, Patras, GRC) ,  CARLONI C. (Univ. of Bologna, Viale Risorgimento 2, 40136 Bologna, ITA) ,  PELLEGRINO C. (Univ. of Padova, Via Marzolo 9, 35131 Padova, ITA)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 64  ページ： 37-48  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,ポリパラフェニレン ベンゾビスオキサゾール繊維(PBO)と補強セメント材(FRCM)から成る複合材の付着挙動と応力伝搬機構を調査するために行った2面せん断試験と1面せん断試験による付着特性の結果を紹介している。2面せん断試験では,接着部分の長さと幅を変えて検討し,筆者が以前に行った1面せん断試験の結果と比較した。1面せん断試験で得られた理想荷重応答値は,2面せん断試験においても複合材の応答を特徴づけることが分かった。2面せん断試験において,もし剥離が同時に両方の薄片で起こらないなら,複合小片間の荷重再分配はピーク後の応答に影響する。2面せん断試験による最大(ピーク)応力値は,1面せん断試験で得られたピーク値よりも少し小さいが,付着長さが有効付着長さより長い時には,一般に安定している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  *複合材料 ,  合成繊維 ,  *直接剪断試験 ,  *付着強さ ,  剥離 ,  応力伝達 ,  荷重-変形関係 ,  噛合い
準シソーラス用語： FRCM複合材料 ,  PBO繊維 ,  セメント系複合材料 ,  一面剪断試験 ,  二面剪断試験

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 1面せん断試験 ,  せん断試験 ,  複合材 ,  挙動