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J-GLOBAL ID：201502211020805455   整理番号：15A0555651

中心度基準ハイライトプロトントラップとキネティックモンテカルロトラジェクトリーにおけるプロトンハイウェイへのアクセスポイント

Centrality measures highlight proton traps and access points to proton highways in kinetic Monte Carlo trajectories

著者 (4件)： KRUEGER Rachel A. (Dep. of Chemistry, California Inst. of Technol., Pasadena, California 91125, USA) ,  HAIBACH Frederick G. (Confluent Sci., Wilbraham, Massachusetts 01095, USA) ,  FRY Dana L. (Dep. of Chemistry, Mount Holyoke Coll., South Hadley, Massachusetts 01075, USA) ,  GOMEZ Maria A. (Dep. of Chemistry, Mount Holyoke Coll., South Hadley, Massachusetts 01075, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 142  号： 15  ページ： 154110-154110-8  発行年： 2015年04月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステップの数より最初のリターンの時間に基づく中心度基準を開発し,ドープペロブスカイト酸化物:AZr_0.875D_0.125O₃(ここでAはBaあるいはSr,ドーパントDはYあるいはAl)におけるプロトントラップとアクセスポイントを発見することに応用した。ドーパント近傍の高い中心度領域は,BaZrO₃システムでよりSrZrO₃システムで広い。アルミニウムドープのシステムでは,中間の中心度の領域(第二領域)が,ドーパントから離れた平面上に見出された。キネティックモンテカルロ(kMC)トラジェクトリーにより,この第二領域は,アルミニウムドープシステムにおける高速伝導平面への入り口であり,ドーパントトラップ近傍の最高の中心度とは対照的である。イットリウムドープシステムは,高速伝導ルートがドーパントと同じ平面内にあり,既に高い中心度トラップの場所にあるため,この第二領域を示さない。この中心度基準は,トラジェクトリーにおけるキーとなる場所を強調することによりkMCを補完する。kMCを介して見出された限定的な活性化障壁は,実験との非常によい一致にあり,ドーパントトラップを回避する障壁に関係している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *モンテカルロ法 ,  *トラジェクトリー ,  度 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  ドーパント ,  ストロンチウム化合物 ,  バリウム化合物 ,  イットリウム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  ポテンシャル障壁 ,  *端局
準シソーラス用語： *キネティックモンテカルロシミュレーション ,  中心度 ,  ペロブスカイト型構造 ,  活性化障壁 ,  *アクセスポイント

分類 (2件)： 計算理論  (JB02000A) ,  無機化合物の結晶構造一般  (BK07001T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中心度 ,  プロトン ,  ハイウェイ ,  アクセスポイント