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J-GLOBAL ID：201502211026711216   整理番号：15A1219509

質量分析を備えたガスクロマトグラフィー前に水試料中のクロロフェノールのin situシリル化で分散液液ミクロ抽出の適合性

Suitability of dispersive liquid-liquid microextraction for the in situ silylation of chlorophenols in water samples before gas chromatography with mass spectrometry

著者 (2件)： SARAJI Mohammad (Dep. of Chemistry, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan, IRN) ,  GHAMBARI Hoda (Dep. of Chemistry, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan, IRN)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 38  号： 20  ページ： 3552-3559  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中にあるクロロフェノールの痕跡量分析は同時シリル化および分散液液ミクロ抽出,続く質量分析を備えたガスクロマトグラフィーで行なわれた。分散液液ミクロ抽出は水より軽い有機溶媒(n-ヘキサン)を用いて,実施された。方法の効率に及ぼすさまざまなシリル化試薬の影響を検討した。誘導体化反応の収率に及ぼす誘導体化試薬の容量,触媒の存在および誘導体化/抽出時間の影響を研究した。抽出および分散溶媒の種類と容量,試料pHおよび塩の添加のような抽出効率に影響するパラメータも検討して,最適化した。最適条件の下,検量線図は0.05~100ng/mLの範囲で線形であり,検出限界は0.01ng/mLであった。富化係数は4-クロロフェノール,2,4-ジクロロフェノールおよび2,4,6-トリクロロフェノールでそれぞれ,242,351および363であった。日内および日間相対標準偏差の値はそれぞれ,3.0~6.4および6.1~9.9%の範囲にあった。本方法の適応性を水および廃水試料を分析して,検討した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  *水試料 ,  *フェノール類 ,  *芳香族塩素化合物 ,  *シリル化 ,  *液液抽出 ,  痕跡分析 ,  誘導体化 ,  検出限界 ,  廃水
準シソーラス用語： *クロロフェノール ,  *液-液ミクロ抽出

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (3件)： 4-クロロフェノール ,  2,4-ジクロロフェノール ,  2,4,6-トリクロロフェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 質量分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  水試料 ,  クロロフェノール ,  シリル化 ,  液液ミクロ抽出 ,  適合性