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J-GLOBAL ID:201502211030409940   整理番号:15A1145981

基底核は予測符号化に使われる予測感覚入力を選択する

The basal ganglia select the expected sensory input used for predictive coding
著者 (1件):
資料名:
巻: 2015  号: Sept  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7036A  ISSN: 1662-5188  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多数の証拠が入力感覚情報の低次元解釈がトップダウン感覚予測にガイドされるという考え方を支持する一方で,感覚予測の源またはそれが広がるメカニズムはほとんど知られていない。予測符号化理論は,感覚的予測が高レベルの連合領域から低レベルの感覚皮質へと流れることを提案する。認知における予測の役割の他の理論は,有効な動作の再現と関連した”エミュレーション”,および認知の多くの面で重要な役割を果たすと仮定されたそれらの関連予測感覚を説明する。能動的エミュレーションにおける予測感覚は,予測符号化で使われるトップダウン予測として提案された。可能なアクションとエミュレーションでの感覚予測は,皮質ネットワークに分散していると考えられていた。予測符号化とエミュレーションを結びつけることで,トップダウン予測と感覚的予測をガイドする取り得るアクションを表現する皮質ネットワークとの理論的リンクを提供する。動作選択理論に関しては,基底核が皮質ネットワークの抑制を減弱して望む動作プランを例示することにより,複数の有効な動作から選択することが長く提案されていた。これらの個別理論を統合することにより,基底核による抑制の減弱が動作プランを選択するだけではなく,動作の結果として予測される感覚入力を含む全エミュレーションを選択する新規な理論を取得可能であると考えられた。基底核の脱抑制は動作の生起とそれに関連した感覚予測を一次感覚野へ伝搬する。これは感覚予測を選択することによるバイアス知覚,および予測符号化における期待のトップダウン伝搬の開始に関する基底核の役割に関する新規な提案を主張する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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脳・神経系モデル  ,  中枢神経系  ,  感覚系一般  ,  筋肉・運動系一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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