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J-GLOBAL ID:201502211041627077   整理番号:15A0759850

水中硝酸イオンの超高感度検出のための修飾酸化グラフェンセンサ

Modified graphene oxide sensors for ultra-sensitive detection of nitrate ions in water
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  ページ: 234-239  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硝酸イオンは飲用水で良く出会う汚染成分であり,環境に大きな影響を持ち,日常の監視が必要である。その化学的及び物理的特性のため,簡単で安価な方法での高感度直接硝酸イオン検出は難しい。ここではアミノ基修飾酸化グラフェン(GO)を検知素子とし,直接かつ超高感度な硝酸イオン検出方法を示す。吸収分光法に基づく既報の方法よりずっと低い,河川水試料中最低5nM濃度を検出できる。さらに,金ナノ粒子(GNPs)の凝集増をモニターすることで硝酸塩濃度を定量する吸収分光法に基づく既報の戦略と違い,ここでは実際試料でのモニタリングにおいて,GNPsの凝集の減少に基づいて硝酸イオン濃度を測定する。感度を向上させるため,必要とされる修飾GO量,GNPsの濃度及びインキュベーション時間の評価を含め,多くの最適化を行った。検出手順はζ電位,TEM及びSEMで特徴付けた。硝酸イオンでの修飾GOの濃縮は優れた感度に寄与し,全検出手順はたった20μLの試料を使い,75minで終わることを示した。優れた感度と最少の予備処理で,実際試料中硝酸イオンモニタリングにこの簡単で迅速な手順を適用した。提案した方法は実際試料中アニオン類検出に新しい道を開き,水質モニタリングへのGOに基づく検出戦略の可能性を強調する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  無機化合物の物理分析  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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