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J-GLOBAL ID:201502211044687357   整理番号:15A0940893

酸化物冶金ルートによってプロセスされた鋼におけるTi2O3/MnS複合介在物の結晶学的組織と熱影響部(HAZ)のミクロ組織との関係及び衝撃靱性

Relationship between crystallographic structure of the Ti2O3/MnS complex inclusion and microstructure in the heat-affected zone (HAZ) in steel processed by oxide metallurgy route and impact toughness
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 232-239  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電子後方散乱回折(EBSD)を基盤とする新らしい方法を,酸化物冶金ルートによってプロセスされた鋼における熱影響部(HAZ)の粒内針状フェライト(IAF)の形成に導くチタン酸化物/MnS複合介在物の組織を決定するために提案する。複雑介在物はTi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/MnSであることが分かり,Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>とMnSとの間のオリエンテーション関係を調査し,IAF,Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/MnS複合介在物,オーステナイト,低温で形成されるベイナイトの間の結晶学的オリエンテーション関係を組織的に研究した。特定の晶癖面及び方向でTi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>上に析出したMnS及びMnSは,Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>に関して特定のオリエンテーション関係({0001}Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>∥{111}MnS),(<10-10>Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>∥MnS)を有した。Ti<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/MnS複合介在物のMnS部分に核生成した粒内針状フェライト(IAF)は,MnSとは特定のオリエンテーション関係を持たなかった。IAF及び周囲のベイナイトは,相違するBainグループを有し,従って,HAZの靱性に有益な高角粒界に増加があった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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溶接部  ,  その他の金属組織学  ,  機械的性質 

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