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J-GLOBAL ID:201502211045369080   整理番号:15A0531202

ループヒートパイプに適用したPTFEウィック構造の研究

Study of PTFE wick structure applied to loop heat pipe
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  ページ: 51-57  発行年: 2015年04月25日 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ループヒート・パイプ(LHP)のウィックの材料として焼結ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子の使用を調査した。これは,PTFEの低熱伝導率を利用し,LHPの操作の間の熱の漏出を減少させるものである。最良なウィックを見つけるために異なる粒子径のPTFEについてLHP性能試験を行った。サイズが300-500μmのPTFE粒子を使用した時の,最も良いウィックの特性は,有効細孔半径1.7μm,気孔率50%,透過率6.2×10-12m2であった。LHP性能試験では,運転温度85°Cの典型的な電子デバイスで,熱負荷が450W,熱抵抗は0.145°C/Wで,限界熱負荷は600Wに達した。ニッケルウイックのLHPと比較すると,PTFEウィックのLHPは,運転温度がかなり低く,熱の漏出が低かったが性能は同等であった。また,製造プロセスのときには,PTFEウィックは,低い焼結温度,短い焼結時間であり,水素ガスは必要でなかった。この研究の結果は,PTFEウィックが高い熱伝達容量の冷却デバイスのLHPへの応用に対し,可能性を持っていることを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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熱交換器,冷却器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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