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J-GLOBAL ID：201502211050486142   整理番号：15A0891218

ドーパミンのナノモル決定のための蛍光プローブとしてのチオグリコール酸キャップCdS量子ドット

Thioglycolic acid capped CdS quantum dots as a fluorescent probe for the nanomolar determination of dopamine

著者 (4件)： ELEVATHOOR VIKRAMAN Anuja (Dep. of Applied Chemistry, Cochin Univ. of Sci. and Technol., Kochi, 682022, India. [e-mail] [e-mail]) ,  ROSIN JOSE Ammu ,  JACOB Meera ,  GIRISH KUMAR Krishnapillai
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 7  号： 16  ページ： 6791-6798  発行年： 2015年08月21日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酢酸塩緩衝液(pH7)中のドーパミン(DA)の選択的測定のための効率的ナノサイズ蛍光プローブとして,チオグリコール酸(TGA)キャップCdS量子ドット(QD)使用に成功した。TGA官能化CdSQDの蛍光発光スペクトルは約527nmで,DA存在下で発光強度が顕著に増加した。本開発ターンオンセンサの線形範囲と検出限界はそれぞれ,3.94×10^-7~4.67×10^-8Mと2.55×10^-9Mであった。DA添加によりQDの表面トラップパッシベーションが増強し,それにより蛍光発光強度が増加した。CdS蛍光プローブの蛍光発光強度に及ぼすDAと構造的に類似する数種の生物学的に重要な分子種の影響を調べ,本センサの選択性を評価した。本開発ターンオンセンサは優れた選択性と優れた分析特性を示し,実用化が期待できる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  硫化カドミウム ,  プローブ ,  化学修飾 ,  化合物半導体 ,  *量子ドット ,  蛍光標識 ,  バイオマーカー ,  検出限界 ,  測定精度 ,  蛍光分析 ,  生化学的分析 ,  医学的検査 ,  *生体アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *CdSナノ粒子 ,  蛍光プローブ ,  診断マーカー ,  *半導体量子ドット

分類 (2件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  化学検査  (GC02020W)

物質索引 (2件)： チオグリコール酸 ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (7件)： ドーパミン ,  モル ,  蛍光プローブ ,  チオグリコール酸 ,  キャップ ,  CdS ,  量子ドット