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J-GLOBAL ID:201502211050892086   整理番号:15A1371077

農地土壌で栽培したLycopersicon esculentumの根圏から単離したBurkhorderia sp.L2株の植物成長促進活性に及ぼす市販の殺虫剤の影響

Effect of commercial pesticides on plant growth-promoting activities of Burkholderia sp. strain L2 isolated from rhizosphere of Lycopersicon esculentum cultivated in agricultural soil
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巻: 97  号: 9-10  ページ: 1180-1189  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トマト(Lycopersicon esculentum)及びニンニク(Allium sativum)の根圏土壌から100株のりん酸塩可溶化活性を持つ土壌細菌を単離した。単離株のうち最もりん酸塩可溶化活性が高いBurkholderia sp. L2株の植物成長促進効果に対するホラート,マンコゼブ,クロルピリホス,エンドスルファンの市販製剤の影響を検討した。推奨用量の1倍~3倍の製剤を含んだ寒天培地でL2株を培養した後りん酸塩可溶化活性を測定したところ用量依存的に活性は低下した。阻害の度合いから毒性の大きさはホラート(最大用量の時,対照より活性は57.7%低下)>エンドスルファン(55.82%減)>マンコゼブ(53.7%減)>クロルピリホス(51.7%減)であった。ついで液体培地に殺虫製剤を添加して培養しインドール-3-酢酸(IAA)生産を定量したところやはり用量依存的に生産量は低下した。阻害の度合いから毒性はホラート>エンドスルファン>マンコゼブ>クロルピリホスで最大用量の時の阻害率は66.62~91.37%であった。しかし推奨用量ではりん酸塩可溶化活性は対照と有意差はなく,IAA生産は対照の67.14~83.65%であることからL2株は殺虫剤存在下の土壌で植物成長促進根圏細菌として利用できると結論した。
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分類 (3件):
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微生物に対する影響  ,  害虫に対する農薬  ,  異種生物間相互作用 
物質索引 (5件):
物質索引
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