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J-GLOBAL ID：201502211066715940   整理番号：15A0943506

老人ホームに居住する高齢者向けマルチコンポーネントエクササイズプログラム: 身体機能への直接・間接的効果

A Multicomponent Exercise Program for Older Adults Living in Residential Care Facilities:Direct and Indirect Effects on Physical Functioning

著者 (6件)： MULASSO Anna (Univ. Torino, ITA) ,  ROPPOLO Mattia (Univ. Torino, ITA) ,  ROPPOLO Mattia (Rijksuniversiteit Groningen, Groningen, NLD) ,  LIUBICICH Monica Emma (Univ. Torino, ITA) ,  SETTANNI Michele (Univ. Torino, ITA) ,  RABAGLIETTI Emanuela (Univ. Torino, ITA)
資料名： Journal of Aging and Physical Activity  (Journal of Aging and Physical Activity)
巻： 23  号： 3  ページ： 409-416  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W2318A  ISSN： 1063-8652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチコンポーネントエクササイズ(MCE)プログラムが老人ホームに居住する高齢者の身体機能に与える影響を報告する。こ可動性とバランスに対する身体トレーニングの直接的効果を測定し,身体的介入と可動性関係のバランスの間接的効果について調査した。被験者112人(女性85人,平均83.0歳,SD=7.5)を,基礎評価後,潜在的な媒介変数(年齢,性,身体的機能)等を考慮して,MCE群(MCE-G)と対照群(CG)に分けた。MCE-Gは9か月MCEプログラムに参加したが,CGは日常の診療と介護を受けた。MCEセッションは準備運動,関節可動域,筋力強化とバランストレーニング,さらに整理運動から構成される。身体機能に対するMCE効果を検証するために,各従属変数(可動性とバランス)について共分散分析(ANCOVA)を行った。MCE-Gは可動性とバランスに正の効果を有し,老人ホームに居住する高齢者はMCEプログラムから恩恵を受けることを示唆する。さらに,MCEプログラムへの参加と可動性の関係のメディエータとしてバランスが大きな役割を果すことを示した。

シソーラス用語： *老人 ,  *老人ホーム ,  *健康管理 ,  *運動機能検査 ,  トレーニング【運動】 ,  パラメータ ,  性差 ,  体操 ,  リハビリテーション ,  運動療法 ,  加齢 ,  ヒト
準シソーラス用語： バランストレーニング ,  *運動プログラム ,  可動性 ,  関節可動域運動 ,  共分散分析 ,  筋力強化 ,  従属変数 ,  準備体操 ,  身体トレーニング ,  身体機能評価 ,  媒介変数

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  老人医学  (GC09000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 老人ホーム ,  居住 ,  高齢者 ,  身体機能 ,  間接