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J-GLOBAL ID:201502211067986718   整理番号:15A1205930

γ線照射により得られた,電気化学エネルギー変換装置の潜在的可能性がある固体電解質としての改良されたPoly(ビニール・アルコール)(PVA)ベースのマトリクス

Improved Poly(vinyl alcohol) (PVA) based matrix as a potential solid electrolyte for electrochemical energy conversion devices, obtained by gamma irradiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号: P1  ページ: 595-604  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PVA(ポリー(ビニール・アルコール))が,バッテリー,アルカリ燃料電池並びに電解装置のような,電気化学エネルギー変換装置における潜在的な適用のために開発された。水溶性PVA溶液のγ線照射,その後の種々の照射後処理により,調製された。電解質中への浸漬により,高いイオン伝導度を持つ膜になった。処理は,伝導度を決定する重要な因子と立証され,その構造に影響を及ぼしている。改良された構造は,大きな分別された自由容積で,高い電解質,結果的に高い伝導度(0.30Scm-1~0.34Scm-1)の取り込みが可能である。膜は強いアルカリ媒体に曝されたが,伝導度と同様に構造も,14月後でさえ変化しなかった。KOHがドープされた膜の高くて長期的な伝導度の他に,装置における適用のために,熱安定性や膜を通過するガス・クロスオーバー等の他の重要な特性も調査された。飽和LiNO3溶液がドープされた10%PVA25kGy膜が,再充電可能な水溶性Liイオンバッテリーにおいて試験された。その高い伝導度により,電解質材料が液体LiNO3中で持つのと同じクーロン効率を持つことが可能になり,材料との良好な両立性を示している。これら全ての特性により,膜が,電気化学装置における可能性のある用途の魅力的な候補となっている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電気化学一般 
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