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J-GLOBAL ID:201502211101647374   整理番号:15A0484883

ヒアルロン酸に基づく化合物はin vitroで酸化的ストレスにより誘導された線維芽細胞の老化を阻害してin vivoでの口腔粘膜炎を予防する

A hyaluronic acid-based compound inhibits fibroblast senescence induced by oxidative stress in vitro and prevents oral mucositis in vivo
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巻: 230  号:ページ: 1421-1429  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌について放射線と化学療法を受けるすべての患者は仮想的には,重篤で高度に衰弱性の条件である粘膜炎を発症する。粘膜炎の発症は粘膜下での活性酸素種(ROS)の産生が関与していると考えられている。ここでは,in vitroとin vivoの両者において酸化的ストレスにより誘導される損傷に対するアミノ酸に富むヒアルロン酸(HA)の市販剤形(ムコサミン)の可能性としての防御効果を検討した。過酸化水素(H2O2)へのヒト正常口腔線維芽細胞の一過性曝露は,p16INK4AとSA-βGalレベルの持続的増加で示されたように,不可逆的な老化を誘導した。老化線維芽細胞由来馴化培地は代謝活性と移動能の低下で明らかになったように,ケラチノサイトに対して悪化効果を誘導した。ムコサミンでの事前処理はTGF-β誘導ではなく,H2O2誘導線維芽細胞老化を予防し,同時にケラチノサイトの生存性と機能的活性の線維芽細胞誘導消失も低下させた。最後に,放射線/化学療法を受ける患者の症例シリーズからのデータはスプレーの形態でのヒアルロン酸ベース化合物の予防的使用が口腔粘膜炎発症の予防において効果的であるかもしれないことを強く示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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