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J-GLOBAL ID:201502211110254939   整理番号:15A0975437

ワタ茎をベースとした樹脂表面上での過塩素酸塩の吸着と直接的バイオ還元の統合

Integration of adsorption and direct bio-reduction of perchlorate on surface of cotton stalk based resin
著者 (6件):
資料名:
巻: 459  ページ: 127-135  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,初めに過塩素酸塩をワタ茎(CS)をベースとした樹脂(CS樹脂)に吸着させ,次いで吸着させた過塩素酸塩をCS樹脂表面の混合過塩素酸塩還元菌(PRB)により直接的に還元した。ワタ茎,清浄なCS樹脂,過塩素酸担持CS樹脂及びバイオ再生CS樹脂の特性をXPS,FTIR,SEM,及びゼータポテンシャルの測定により評価した。全ての特徴は,(i)CS樹脂上への過塩素酸塩の吸着メカニズムは静電引力に基づいていることと(ii)吸着した過塩素酸塩の生物学的分解は飽和CS樹脂のバイオ再生に対して効果的であることを示している。平衡条件で達成されたCS樹脂による過塩素酸塩の吸着容量実験値(Qexp)は約138.9mg/gであった。CS樹脂表面上の吸着過塩素酸塩の還元速度は-193,-70,+169,及び+363mVの初期酸化還元電位に関してそれぞれ約2.12,1.67,0.032及び0.009mg/g(CS-resin)/dであった。このことは吸着した過塩素酸塩の速い還元は低いEhを引き起こす条件が存在するときにのみ起きるであろうということを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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触媒の調製  ,  分解反応  ,  界面化学一般  ,  微生物の生化学 

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