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J-GLOBAL ID：201502211119061946   整理番号：15A0472149

「電力設備における絶縁診断技術の動向」遮断器・断路器の絶縁診断技術

著者 (3件)： 林屋均 (JR東日本) ,  池守正 (菱電スイッチギア) ,  林和徳 (日東シンコー)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 102  号： 4  ページ： 31-34  発行年： 2015年04月12日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガス遮断器と真空遮断器について絶縁診断技術の動向をまとめ,さらに鉄道用変電所における遮断器・断路器の故障事例,信頼分析事例を紹介した。遮断器の劣化要因のうち機械的要因及び電気的要因の内容と診断法について述べる。電気的性能劣化の診断にはこれまでの絶縁抵抗測定(メガー法)に加えて近年では新たな絶縁劣化診断方法が開発されている。電鉄用変電所の変電器故障内訳では,変圧器等の静止器に比べて,遮断器の故障件数が多い。新幹線の変電所,及び,き電区分所に設けられている切替開閉器の故障要因としては機構部の故障,ついで制御関係の不具合が多い。故障事例として,新幹線切替開閉器(真空遮断器)の真空漏れによる焼損,多頻度操作によるガス絶縁開閉装置(GIS)内断路器の絶縁劣化を紹介した。

シソーラス用語： *ガス遮断器 ,  *真空遮断器 ,  絶縁劣化 ,  絶縁抵抗 ,  *絶縁診断 ,  *断路器 ,  故障診断
準シソーラス用語： 劣化診断

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電力設備 ,  絶縁診断 ,  動向 ,  遮断器 ,  断路器