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J-GLOBAL ID:201502211124026726   整理番号:15A1000177

トウモロコシ(Zea mays L.)における実生根長のゲノム予測

Genomic prediction of seedling root length in maize (Zea mays L.)
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 903-912  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極端な表現型を有する遺伝子型は「難しい」定量的形質を研究するために有用である。遺伝資源集団の大きな配列における限られたサイズ集団の調節,並びに極端な表現型を有する予測遺伝子型の表現型分類により,ゲノム予測(GP)はそのような両極端の同定を可能にするかもしれない。本稿では,トウモロコシの実生根形質を用いてこの方式を試験し,広範囲にわたってAmesPanelを遺伝子型同定した。Ames Panel由来の384の近交系から成る調節集団を,ソフトウェアプログラムARIAを用いた画像から根形質を抽出することにより表現型を同定した。GPモデルを調節するためにリッジ回帰最適線形不偏推定法を使用した。形質「全根長」(TRL)のゲノム推定された育種価を,以前シークエンシングによって遺伝子型同定された2431の近交系で予測した。100の極端なTRL系統で選択を行い,予測された最長あるいは最短のTRLを有するそれらをTRLおよび他の根形質で確認した。TRLに関する2つの予測極端群は有意に異なった(P=0.0001)。群間のTRLの予測平均における差異は観察された平均で145.1cmおよび118.7cmであり,それは有意に異なった(P=0.001)。TRL(最短に対する最長)に基づくバリデーション集団の1と200の間の順位を予測する精度を,ρ=0.55のSpearman相関を用いて測定した。まとめると本稿の結果は,定量的遺伝性形質の実験を容易にするため,GPが配列された遺伝資源集団において,最も有益な遺伝子型の同定に役立つ方法であるという考えを支持した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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トウモロコシ  ,  発生,成長,分化  ,  作物育種一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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