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J-GLOBAL ID:201502211125652115   整理番号:15A0597198

ミカン類におけるミカンキジラミとカンキツグリーニング病の化学的防除

Chemical control of the Asian citrus psyllid and of huanglongbing disease in citrus
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 808-823  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミカン類にとって最も深刻な病気であるカンキツグリーニング病(HLB)とその媒介昆虫であるミカンキジラミ(ACP;Diaphorina citri(Kuwayama))が,2014年までにカリフォルニア州を除く全米を含む世界中の主なミカン類の栽培地域で定着した。現在では殺虫剤の散布がACPの個体数を抑えるために最も広範に使用されている選択肢であるが,あるミカン類栽培地域ではHLB病あるいはその症状を抑制するために抗生物質の散布が行なわれている。HLBが定着していない実生の栽培および症状の出た木と出ていない木の初期の検出と除去とともに,休眠中である冬季における殺虫剤の散布はACPの管理には非常に効果が高い。ミカン類の栽培の広い地域における低薬量での殺虫剤散布によるACPの区域全体に及ぶ管理は,HLBの管理と管理コストの削減に効果的である。殺虫剤耐性はACPの持続的管理における主要な問題であるので,異なる薬剤や作用機序を持つ殺虫剤のローテーションや交互使用を行なう必要がある。媒介昆虫の防除の他に,抗生物質の使用によって発症した木におけるHLBの症状が一時的に抑えられる。既存と新規な化合物を抗生物質の作用や抗菌作用のために発見してスクリーニングするための最近の努力により,HLB防除のための有望な化合物が確認された。HLBの脅威に対してはACPの化学的防除を通して,またHLBが感染した木では殺虫剤の耐性問題に十分に配慮した,広範囲における管理法によるラベル付き殺虫剤(既存と新規な剤)と抗生物質の慎重な使用による持続性のある解決法の発見が急務である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  果樹 
タイトルに関連する用語 (4件):
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