文献
J-GLOBAL ID:201502211125866663   整理番号:15A1356406

【撤回論文】低温,低酸素および高pH条件下におけるZr-2.5 wt%Nb合金(ふげん圧力管)の腐食速度の算出

[RETRACTED]Estimation of Corrosion Rate of Zr-2.5 wt%Nb Alloy (Fugen Pressure Tube) under Low-Temperature, Low-Oxygen, and High-pH Conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 261-267 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【撤回論文】L4596A「日本原子力学会和文論文誌」18巻1号に撤回記事掲載。---現在廃炉作業が行われている新型転換炉「ふげん」で圧力管に使用されていたZr-2.5 wt%Nb合金の処分環境を想定した低温,低酸素および高アルカリの条件下で腐食試験を実施して腐食速度を算出した。Zr-2.5 wt%Nb合金の腐食速度については,地下への余裕深度処分を想定した低温(10~30°C),低酸素およびセメントとの平衡水環境といった処分環境条件下での腐食速度はまだ測定されていない。試験はガス蓄積型腐食試験法を適用し,腐食に伴い気相中に放出された水素ガス量およびZr-2.5 wt%Nb合金中に吸収された水素量から,水素ガス発生等価腐食速度および水素吸収等価腐食速度を算出した。試験の結果,pH12.5の条件でZr-2.5 wt%Nb合金の腐食速度は試験期間24か月経過後3.3~3.9nm/yとなり,腐食厚さは腐食時間の1/3乗に比例して増加することを確認した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子炉工学一般 
引用文献 (14件):
  • 1) Atomic Energy Society of Japan, Safety Assessment Method for Sub-surface Disposal: 2008, AESJ-SC-F012: 2008, AESJ (2008), [in Japanese].
  • 2) Japan Nuclear Cycle Development Institute and the Federation of Electric Power Companies of Japan, Second Progress Report on Research and Development for TRU Waste Disposal in Japan, JNC TY1400 2005-013, JAEA, FEPC TRU-TR2-2005-02 (2005), [in Japanese].
  • 3) M. Koike, T. Akiyama, K. Ishikawa, K. Nagamatsu, T. Niizawa, I. Shibahara, Integrity Evaluations for the 2nd Fugen Pressure Tube Surveillance Test, PNC-TN9410 92-321 (1992), [in Japanese].
  • 4) A. Honda, T. Nishimura, R. Wada, M. Tanabe, Long Term Testing System, Testing Container and Measurement Container, Japan Patent 2912365 (1999).
  • 5) T. Sakuragi, H. Miyakawa, T. Nishimura, T. Tateishi, “Corrosion rates of Zircaloy-4 by hydrogen measurement under high pH, low oxygen and low temperature conditions,” Mater. Res. Soc. Symp. Proc., 1475, 311-316 (2012).
もっと見る

前のページに戻る