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J-GLOBAL ID:201502211133880720   整理番号:15A0467256

導電性高分子の電気化学,光学特性とコレステロール検出のための新しいセンサとしての利用

Electrochemical and optical properties of a conducting polymer and its use in a novel biosensor for the detection of cholesterol
著者 (9件):
資料名:
巻: 212  ページ: 425-433  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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簡単でロバストなコレステロールバイオセンサを,導電性高分子修飾グラファイト電極上にコレステロールオキシダーゼ(ChOx)を固定し,デザインした。この目的のため,単量体((Z)-4(4(9H-カルバゾール-9-イル)ベンジリデン-2-(4ニトロフェニール)オキサゾール-5(4H)-オン(CBNP))を合成し,酵素固定化のための効果的な固定化プラットホームを得るため,電極上で電気化学的に重合した。単量体(CBNP)の電気化学重合後,電気化学的,スペクトル電気化学的特性を調べた。ポリマー骨格上のニトロ基を通じて,酵素分子とポリマー間の水素結合が得られた。ポリマーの芳香族部と酵素の芳香族残基の間の強いπ-πスタッキングにより,酵素反応時の生体分子の重要な構造が保存され,高感度で信頼性の高いバイオセンサが可能となった。ポリマー被覆表面と酵素との効率的相互作用は,基質であるコレステロールの容易で,長寿命の検出をもたらした。架橋剤としてグルタルアルデヒドの助けによるChOx固定化後に,アンペロメトリーバイオセンサ応答として,リン酸バッファ(pH7.0)中で,Agワイヤに対して-0.7Vが得られた。KMapp(37.3μM),Imax(3.92μA),LOD(0.4063μM),感度(1.49μAμM-1cm-2)を確かめた。調整したバイオセンサは,実血液試料中のコレステロール定量に,上手く適用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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