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J-GLOBAL ID:201502211145410577   整理番号:15A0911959

ネレイストキシン誘発金ナノ粒子凝集を利用した全ネレイストキシン関連殺虫剤の比色及び目視定量

Colorimetric and visual determination of total nereistoxin-related insecticides by exploiting a nereistoxin-driven aggregation of gold nanoparticles
著者 (10件):
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巻: 182  号: 1-2  ページ: 401-408  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子のネレイストキシン誘発凝集に基づく全ネレイストキシン関連殺虫剤の新しい目視及び比色分析法を開発した。クエン酸ナトリウムを用いたHAuCl4の還元で金ナノ粒子を合成し,農産物試料中に残留する全ネレイストキシン関連殺虫剤の検出,定量に使用した。茶,キーウィフルーツ,米及びキャベツ試料を0.1M塩酸で超音波抽出し,遠心分離して得た上澄液中の両親媒性成分をn-ヘキサンによる液液抽出で除去した。水層のpHを8.5~9.0に調節し,Na2Sを添加してネレイストキシン関連化合物をネレイストキシンに変換した。続いてクロロホルムでネレイストキシンを液液抽出し,濃縮したクロロホルム抽出物を水に再分散して裸眼とUV-vis分光法で分析した。ネレイストキシンの濃度が50~250μg kg-1の範囲で吸光度比(A660nm/A519nm)との間に良好な直線性が認められ,検出限界は40μg kg-1であった。目視で検出可能な青色への変色は許容限界の100μg kg-1より低い50~100μg kg-1で生じた。
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分類 (4件):
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分析試薬  ,  有機化合物の物理分析  ,  害虫に対する農薬  ,  食品の汚染 
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