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J-GLOBAL ID:201502211155787814   整理番号:15A0940373

コールドスプレーした7075堆積物の非等温焼なましの間の微細組織と機械特性

Microstructure and mechanical properties of cold sprayed 7075 deposition during non-isothermal annealing
著者 (4件):
資料名:
巻: 276  ページ: 305-315  発行年: 2015年08月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機械特性の関係を報告する。室温からの450°Cへの非等温焼なましの間の微細組織の進展の研究を透過電子顕微鏡の加熱ステージでのin-situ加熱で行った。示差走査熱量測定とX線回折を使用して追加のキャラクタリゼーションを行った。粒径,転位密度,微小歪,格子定数,および析出現象を焼なまし温度の関数として評価した。得られた結果によればコールドスプレー処理は入手したコールドスプレー粉末と比較して微細組織中の強化相の析出速度を加速した。しかし,総合的な析出系列には影響しなかった。堆積物内の粒子-粒子の界面に見つけられるパンケーキ状の粒子構造は焼なましの間に超微細粒構造に転換された。これは再結晶によるものである。超微細粒構造は焼なまし処理の間に限られた粒成長を体験した。これは入手した材料中の結晶粒界析出物の核生成の結果と考えられた。この結晶粒界析出物はコールドスプレー粉末中に存在する結晶粒界溶質偏析に元来の起源を持つものである。焼なまし後に微小硬度試験で機械特性を評価し,微細組織解析の結果と関係付けた。低温焼なまし(370°C未満)を行うとコールドスプレー処理した材料は同じ熱処理を行なった通常の7075アルミニウムで見られるものより低い微小硬度を持っていた。これはコールドスプレー材の微細組織内の粒子間ポロシティーの存在のためである。しかしながら370°C以上の高い温度の焼なましは硬度の増加をもたらした。これは恐らく超微細粒状組織の高温保持に関連して発生した粒子間ポロシティーの減少と結晶粒界の強化のためである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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表面処理一般  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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