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J-GLOBAL ID:201502211159102891   整理番号:15A0978013

インポーチンαサブユニットPsIMPA1はPhytophthora sojaeの酸化ストレス応答を仲介し病原性に必要である

The importin α subunit PsIMPA1 mediates the oxidative stress response and is required for the pathogenicity of Phytophthora sojae
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  ページ: 108-115  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞外シグナルの検知およびその適切な応答への伝達は植物病原体の生存と病原性に重要である。真核植物病原体は宿主の攻撃に適応するよう遺伝子発現を調節するため,核膜にもたらされる障壁を克服しなければならない。非常に精巧なメカニズムとして核内蛋白質輸送に機能するインポーチンの利用がある。ダイズ病原体Phytophthora sojaeのライフサイクルで差次的に発現する保存インポーチンα遺伝子PsIMPA1を同定した。PsIMPA1発現は遊走子およびシストで最も低いが,感染6時間後のわずかな増加を除いて,他のライフサイクルでは比較的に一定であった。発現停止Psimpa1変異体は増殖速度の減少,異常菌糸形態,および卵胞子および胞子嚢形成能の重度低下を示した。さらにPsimpa1変異体は野生型と比べて病原性低減を示した。3,3-ジアミノベンジジン(DAB)染色およびin vitro過酸化水素耐性アッセイにより,これら変異体の活性酸素種捕捉が著しく低下したことを明らかにした。まとめると,これら結果はPsIMPA1がP.sojaeのライフサイクルでの複数のプロセスを調節することを示唆する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般 

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