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J-GLOBAL ID：201502211170131488   整理番号：15A0998102

Excelで解く化学工学10大モデル 第11回 触媒有効係数

著者 (1件)： 伊東章
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 79  号： 9  ページ： 694-696  発行年： 2015年09月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 触媒は整形された粒子状であり,反応物はその表面から触媒粒子中の細孔内を拡散しながら,反応により消失する。触媒の細孔内の拡散が遅い場合には,反応は触媒表面部分でのみ生じる。すると触媒粒子の表面しか反応に使われておらず,内部は使われていないことになる。このことを考察したのが触媒有効係数のモデルである。本稿では,対象とするプロセス:粒子状触媒の有効性,反応を伴う拡散モデルと解,触媒有効係数などについて解説した。

シソーラス用語： スプレッドシート ,  *化学工学 ,  数学モデル ,  *触媒有効係数 ,  触媒 ,  有効性 ,  化学反応 ,  拡散 ,  解 ,  細孔内拡散
準シソーラス用語： *Excel ,  拡散モデル

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

引用文献 (4件)：

• Levenspiel, O. : Chemical Reaction Engineering, Third Edition, p.822, John Wiley&Sons (1999)
• Davis, M. E. and R. J. Davis : Fundamentals of chemical reaction engineering, p.201, McGraw-Hill (2003)
• Bird, R. B., W. E. Stewart and E. N. Lightfoot: Transport Phenomena, 2nd ed., p.555, John Wiley&Sons (2002)
• Thiele, E. W. : Ind. Eng. Chem., 31, 916 (1939)

タイトルに関連する用語 (4件)： Excel ,  化学工学 ,  モデル ,  触媒有効係数