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J-GLOBAL ID：201502211173131993   整理番号：15A1169321

マイカを有する難燃性用のスターチベースバイオナノコンポジットヒドロゲルの作製

Preparation of Starch-Based Bionanocomposite Hydrogel with Mica for Fire Retardancy

著者 (3件)： MALLICK Bipra Narayan (Dep. of Chemistry, S. C. S. Coll., Puri, 752 001, IND) ,  RANA Pradeep Kumar (Dep. of Plastics & Polymer Engineering, Maharashtra Inst. of Technol., Aurangabad, 431 010, IND) ,  SAHOO Prafulla Kumar (Dep. of Chemistry, Utkal Univ., Bhubaneswar, 751 004, IND)
資料名： Advances in Polymer Technology  (Advances in Polymer Technology)
巻： 34  号： 4  ページ： ROMBUNNO.21520  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： C0497B  ISSN： 0730-6679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スターチは,互いに分離した粒子から形成されている。ブチルアクリレート(BA)でグラフト化した時,それらの粒子は接触して密着し,融合ネットワーク様スポンジ構造を形成し,多量の水を保持して吸水率を改善する。BAは,スターチ上にグラフト化されて,新規のスターチ-g-ポリブチルアクリレート(PBA)が得られ,添加物としてマイカを有する難燃性バイオナノコンポジットヒドロゲルを形成し,FTIR,SEM,およびTGAによって特性化された。スターチ-g-PBA中へのマイカの挿入は,XRDとTEM分析で確認されるように層間貫入構造を示し,また,バイオナノコンポジットのヒドロゲルを支持し,良好な熱安定性と一緒に優れた吸水性と生分解性を示した。コーン熱量分析は,新規のスターチ-g-PBA/マイカバイオナノコンポジットの難燃性が優れていることを評価し,火に曝露された際の熱放出速度のピーク時間を延ばして着火時間を遅らせ,優れた防護を可能にした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 熱発生率 ,  *雲母 ,  難燃性 ,  グラフト共重合体 ,  ポリアクリル酸ブチル ,  生物分解 ,  インターカレーション ,  *ヒドロゲル ,  *ナノ複合材料 ,  充填剤 ,  グラフト化【化学修飾】 ,  吸水率 ,  多孔質体 ,  *じゃがいも澱粉 ,  微細構造 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： バイオ複合材料 ,  ナノフィラー

分類 (3件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： アクリル酸ブチル

タイトルに関連する用語 (3件)： マイカ ,  難燃性 ,  作製