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J-GLOBAL ID:201502211191975929   整理番号:15A0986160

冬コムギにおける定量的検出Rhizoctonia cerealisのためのSYBRグリーンIリアルタイムPCRの確立【Powered by NICT】

Establishment of SYBR Green I Real-Time PCR for Quantitatively Detecting Rhizoctonia cerealis in Winter Wheat
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 55-62  発行年: 2015年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Rhizoctonia cerealisが引起こすコムギのシャープアイスポット(WSE)は,中国のコムギに対する最も重要な土壌病害の一つである。初期の正確な定量的検出は,予測と制御の基礎である。病原体の組織化単離と同定の伝統的方法は時間がかかり,複雑であり,正確に定量化できない。コムギのsharp eyespotの早期かつ迅速な定量を実現するために,R.cerealisのSYBRグリーンIリアルタイムPCR法は病原体配列情報に基づいて確立した。〔方法〕R.cerealisのβtubilinに基づいて,一対の特異的プライマーを設計した。SYBRグリーンIリアルタイムPCR反応システムを確立し,最適化した。感度,特異性とシステムの再現性も評価し,R.cerealis,R.solani,AGA,AGF,Gaeumannomyces graminis var.tritici,Bipolaris sorokiniana,Fusarium graminearum,F.pseudograminearumは対照菌のために使用した。R.cerealisに感染したコムギの室内鉢植え植物を510及び60日間接種後の最適化された反応系でそれぞれ検出された。〔結果〕プライマーは大きな特異性であり,特異的PCR断片はR.cerealis分離株のDNAからではなく,従来のPCRによる他の菌類分離株のDNAから増幅した。リアルタイムPCRアッセイは,対照菌からのDNAを増幅しなかった。従来のPCRの感度は6.5×10~3コピー/μLプラスミドが,リアルタイムPCRの感度は6.5×10~2コピー/μLであった。組換プラスミドにより確立された標準曲線はしきい値サイクルとテンプレート濃度間の良好な直線関係を示した。融解曲線は,相関係数0.997の高増幅効率(0.91)に特異的であった。室内鉢植え実験では,感染したコムギ試料のリアルタイムPCRの検出結果は,疾患指数と接種と有意な正の相関を示した。[結論]R.cerealisのために開発されたリアルタイムPCR法は迅速,高特異的,高感度で再現性があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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細菌による植物病害  ,  微生物検査法  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物による植物病害一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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