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J-GLOBAL ID：201502211201205434   整理番号：15A1206473

バイオレイヤー干渉法バイオセンサによるヒト血清中ノロウイルス抗体の迅速で高感度な検出

Rapid and sensitive detection of norovirus antibodies in human serum with a biolayer interferometry biosensor

著者 (8件)： AUER Sanna (BioMediTech, Univ. of Tampere, FIN) ,  AUER Sanna (Fimlab Laboratories Ltd., Tampere, FIN) ,  KOHO Tiia (BioMediTech, Univ. of Tampere, FIN) ,  UUSI-KERTTULA Hanni (School of Medicine, Univ. of Tampere, FIN) ,  VESIKARI Timo (School of Medicine, Univ. of Tampere, FIN) ,  BLAZEVIC Vesna (School of Medicine, Univ. of Tampere, FIN) ,  HYTOENEN Vesa P. (BioMediTech, Univ. of Tampere, FIN) ,  HYTOENEN Vesa P. (Fimlab Laboratories Ltd., Tampere, FIN)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 221  ページ： 507-514  発行年： 2015年12月31日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ヒト血清サンプルからウイルス特異的抗体の速くて高感度な検出のためのバイオレイヤー干渉法バイオセンサの使用について述べた。ノロウイルス様粒子及びノロウイルスP粒子は,バイオセンサーチップを機能化するために使用した。血清サンプルから直接抗体を検出することは挑戦的であるが,抗ヒトワサビペルオキシダーゼ標識抗体と組合せた金属キレート化剤(DAB)の添加は,1:100000までの血清稀釈液中ウイルス特異的抗体の検出増強を可能にした。バイオレイヤー干渉法はELISAより速く結果を提供し,あらかじめ機能的にしたセンサを使用した場合,10~20分であった。したがって,DAB増強と組合せたバイオレイヤー干渉法は,複雑なサンプルマトリックスからの生体分子の迅速で高感度な定量化のための魅力的な方法を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *干渉測定 ,  *ノロウイルス ,  血清中濃度 ,  粒子 ,  分子 ,  *バイオセンサ ,  ヒト ,  *抗体 ,  早期診断 ,  検出 ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ
準シソーラス用語： P粒子 ,  *ウイルス抗体 ,  *バイオレイヤー干渉法 ,  生体分子 ,  無標識検出

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： レイヤー ,  干渉法 ,  バイオセンサ ,  ヒト血清 ,  ウイルス抗体 ,  迅速 ,  高感度